2007年08月24日

京町家

いつも通る道に気になるお家があって
通るたびにのぞき込むようにして(失礼!)見ていましたが

普通の民家ではなさそうだし
かといって商売をなさってるようでもないし

はたしてナンなんだろう?


最初にその家を見た時は工事中の白い幕が張ってあって
立て看板には「京都の町家を守ろう」みたいな事が書いてあったので
「町家を改修しているんだな」とは思っていました

どんな町家が現れるのか興味津々で毎日通ってましたが
あるとき白い幕がはがされ、さてさて あらわれた町家は というと

ガラスの出入り戸には「犬」のシールが貼られ
そしてその横にはこれまたガラスのショーケースという格好

やはり何かお商売でもなさるのか・・

と日々なに屋さんが出来るのか楽しみにしていましたが
なにやらちょっとずつ道具が増え
ショーケース(飾り窓という方がピッタリくるかもしれない)には花も生けられ
その隣にはアンティークなタイプライターが
「bon jour!」の文字を打ち出していた

さあてなに屋さんになるのか
と、心待ちに日々前をとおるも一向に看板が上がらない

かといって人が住んでるような気配もないし
それに「犬」のシールは何?

?はつのるばかり・・

そんなあるとき、その町家の前の
これまた古そうな道具箱にカタログが入っていて
それを読んだときすべての謎が解けました

答えは宿屋さんでした(正確には別館)
蹴上げのホテル「ウェステン都ホテル」の向かいに位置する
3軒つづきの町家の真ん中が宿で、その別館らしいんですが

この宿の名前が「あずきや」で
これもなに屋さんとも書いてないので、てっきり甘い物屋さんだと思っていた

ちなみに別館の名前は「セム」というブータン語でお豆さん、お嬢さん
という意味だそうです

なんでも若い女将さんらしいですがスゴいセンスを感じます


改修の様子の写真が↓ありました

京町家ネット 京町家作事組 改修事例 三条蹴上あずきやセム
タグ:旅館 京町家
posted by 寧 at 06:13| 京都 | 更新情報をチェックする
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